青木絵画修復工房のホームページをご覧いただきありがとうございます。
美術品のドクターとして皆様のお役に立ちたいと思っています。
美術品の修復、洗浄、保存、些細なことでもご相談ください。
私はフィレンツェにあるパラッツォ・スピネッリ美術修復研究所の絵画修復課程を卒業し、
絵画修復士の資格を取得し、ステファノ・ガロシ修復工房(フィレンツェ)で修復の仕事を
してきました。今も何人かの修復家と交流を持ちフィレンツェに出向くたび会って、
イタリアでの新しい技術を取り入れています。
1998年から各種美術品を修復する工房を開いています。
イタリア政府公認絵画修復士 文化財保存修復学会会員 青木享起
お手元の絵画にもエステを!
そのお部屋に飾ってある絵にエステが必要ではありませんか?
絵画も時間と共に傷んだり汚れたりします。専門家が診断いたします。
適正なクリーニングを施し、傷を直して、元の輝かしい姿に戻してあげて下さい。
エステと言いましたが、この作業を専門用語でエステティコ(イタリア語)と云い、
私どもは美的修復と訳しています。
どんなところで汚れやカビが判るでしょうか。
絵と額縁の境目をよく見て下さい、かすかに明るい、きれいな色が見えていませんか?
それが作者の表現した色なのです。
絵の暗い部分に白い斑点が見える。色が濁っている。カビのはじまりです。
ガラスを拭いてもカビが取れない、内側にカビがあるのです。
その場合、絵にもカビが来ている可能性が高いのです。そのままにしておくと拡がって来ます。
早い処置が絵を救います。
ヒビ割れたり、絵具の剥落が見え始めたら、急がないとどんどん拡がります。
人間の病気と同じで、早い処置と予防が大切です。