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剥離止め | 絵具層に剥離がある場合、修復過程で絵具層の剥離が進まないように修復作業に先立って膠などを使用し絵具層をカンヴァスに止めます。 ・剥離部分に→膠を入れ→電気コテで絵具を押さえて止める。
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クリーニング | 剥離止めが終わったら、画面のクリーニングを行います。竹串にコットンを巻き付け、水等を使用して画面の全面クリーニングを行います。![]() |
| 3 | 木枠からの取り外し | 木枠からカンヴァスを取り外し、カンヴァスの耳の部分を平に伸ばし、作業用板に取り付けます。![]() ![]() |
| 4 | 表打ち | 作業中の画面保護のために表打ちを施します。
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| 5 | 画面の変形修正 | 表打ちしたカンヴァスを板から外し、紙の収縮する力を利用して平滑化します。![]() |
| 6 | 裏面清掃 | カンヴァス裏面に溜まった埃、汚れを落とす。![]() |
| 7 | 合成樹脂の含浸 | 裏面掃除をした後、絵具層を強化/固定する合成樹脂を含浸させます。![]() |
| 8 | 裏打ち用カンヴァスの用意 | 新しいカンヴァスをそのまま裏打ちに使うと、湿度の影響による伸び縮みが古いカンヴァスと異なるため、古いカンヴァスを傷めてしまいます。そこで、裏打ちに使用する新しいカンヴァスには予め加湿による影響を抑える処置を施します。![]() |
| 9 | 裏打ち/定着 | 合成樹脂シートを用いて、用意された新しいカンヴァスに絵画の裏面を貼付け,加温加圧により浸透させた合成樹脂接着剤を絵具層に定着させる。![]() ![]() |
| 10 | 表打ちの除去 | 表打ちの和紙を取り除きます。![]() |
| 11 | 木枠へ戻す | 木枠へ張り戻します。![]() |
| 12 | ジェッソの充填/整形 | 絵具の欠損部分にジェッソを埋め、ジェッソの表面をオリジナルの絵具表面と不自然にならないようにビストリで整形します。
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| 13 | 補彩 | ジェッソで充填整形した部分(白い部分)に不透明水彩絵具で色を入れ、ワニスをかけ、修復用樹脂絵具で最終的に仕上げます。![]() |
作業に必要な期間と費用
・所要日数 約 1ヶ月
・費用の概算 約22万円